JFKA 日本フリースタイルカヤック協会

大会・体験会・清掃会レポート / 最終戦KEENカップ

JFKA最終戦 KEENCUP

10月30・31日の二日間にわたり、富山の神通川の支流・井田川にてJFKA最終戦となるKEENカップが行われた。

今年のフリースタイル熱を象徴するかのように、最終戦の総参加人員は今年最高となる90名を記録。スポンサーであるKEEN、くし揚げ「ひかりや」の協力もあり、前夜祭含めて素晴らしい盛り上がりを見せた大会となった。

 一方、最終戦の人工コースである井田川は、基本的に大会のための放水に依存するので、普段は練習することが出来ない。今回もスラロームの大会と併せて行われ、参加選手達は普段味わうことが出来ないビッグホール相手に悪戦苦闘しがちであった。

そんな中でも上位の選手の動きは素晴らしく、いかに強烈な流れをいなせるかが大きなキーポイントとなるようであった。

「クラスフラット」

 北陸大会のスポットとなる井田川のホールは非常に大きく巻きが強いため、サーフィンクラスはダウンリバーにサーフィンなどのフリースタイル要素を加えた「FTR」とショートダウンリバーのタイムトライアルである「フラットタイムレース」により行われた。

数ヶ所あるお題をこなしつつ、ダウンリバーのタイムも加算されるFTRは総合的なダウンリバーとフリースタイルのテクニックが必要となる。

1位は女性ながら見事なサーフィンをメークした藤野選手 2位岡本選手 3位はラフトガイドで初出場の大槻選手となった。

フラットタイムレースも加えた総合結果は男子が1位大槻選手、2位中村選手 3位辰巳選手となり、女子は1位藤野選手、2位佐藤選手となった。

「クラスバーティカル」

 クラスバーティカルは難易度が高めのループを狙うか、難しいながらホールに残りやすいカートホイールを狙うかがポイントとなった。

男子の予選1位は、圧倒的なポイント差のカートホイールをたたき出した森選手、2位は新星・玉地選手、3位が前田選手となった。結果的に、ループを狙った選手の多くは決勝に残れない形となり、基本のカートホイールが明暗を分ける様相となった。

また、OC-1で出場した飯嶋選手がボートのハンデをものともせず、見事なカートホイールを繰り出したプレイは圧巻であった。

一方決勝は、やはりカートホイールがキームーブとなり、終始安定したライドを見せた玉地選手が1位、2位横塚選手、3位前田選手という結果となった。

女子は思い切りのよいプレイで観客を沸かせた佐藤選手が1位、藤野選手が2位となった。

 「クラスエアリアル」

 クラスエアリアルは難しいホールにも関わらず、予選からハイレベルな戦いが繰り広げられた。エアループに加えて、スプリットホイールやカートホイール、さらにはフォニックスモンキーを織り交ぜてプレイした選手が上位を飾った。

決勝は3本1採用のため、さらなる大技が飛び交う。

1位はマックナスティ、フォニックスモンキーに右クリーンカート、エアループ×2を決めてぶっちぎりのポイントを叩き出した松永選手が堂々の1位。得意のトリッキーウーを中心にプレイを組み立てた八木選手も高得点を出したが2位。3位にはフォニックスモンキーを決めた結城選手が初の入賞となった。

一方女子は、巻かれながらもループやカートをテンポよく繰り出した末松選手が1位。

手数こそないもののループを決めた大槻選手が2位。ケガから見事復帰した田中選手が3位という結果になった。 

最後に表彰式で各カテゴリーの表彰と年間ランキングの表彰を行い終了となりました。
その際にMVPの表彰を実施しないままに終了してしまい後ほど対象者の勝氏へMVP盾をお渡ししております。
今年度全大会に参戦され試合会場のみならず活躍されなんとか無事であった部分を表彰に値するを判断しました。
本来であれば閉会式にてお渡しすべきものでありました。この場にてお詫び申し上げます。